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多摩川の家

『多摩川の家』の竣工写真をアップしました。

高層ビルや大型商業施設、タワーマンション等々、大規模な建築物のコンサルティング業務を主体としている会社を経営されている方の住まいとなります。

自身で設計監理を行いたいと考えたものの、日々の業務が忙しく、時間の確保が難しいとのことで、当事務所が設計監理作業の多くについて協力させていただくことになりました。

お声がけ頂いたのが2021年の2月頃で、完成まで2年半ほどかかりましたが、設計施工共に手間のかかる計画でしたので、建物規模も考えると、概ね順調に進めることが出来たのではないかと思います。

計画については、特徴的な外観の通り、窓にこだわった家となりました。
ご家族のみなさんも、窓からの見え方に強いこだわりをもっていらっしゃったのが印象に残っています。

1階に店舗が入る予定なのですが、入居時期が少しずれるようでして、竣工写真には残念ながら間に合いませんでしたが、よろしければ見ていただけたらと思います。

ITAKURA LIFE 住宅プラン

群馬県邑楽郡板倉町にある、板倉ニュータウン
https://www.itakura-newtown.or.jp/

当事務所のある千葉県と、群馬県は、
地図で見ると、間に埼玉県を挟み、距離がかなり離れているように見えるのですが、
千葉県の北西端部の野田市と、群馬県の南東端部の板倉町とは、
車で1時間程度の距離で、意外と近かったりします。

そのニュータウンで、この秋に、新規宅地分譲が行われるのに合わせて、
そのうちの特徴ある土地、5区画に、設計事務所や住宅会社が、
豊かなライフスタイルを実現する住宅プランを提案するイベント、
「ITAKURA LIFE 住宅プラン」の募集が先日行われ、
当事務所も応募させていただき、
本日、板倉ニュータウンのサイト内に、公開されました。
https://itakura-newtown.or.jp/planvote/

5区画のうちの、【1-⑩】画地の住宅プラン一覧の中に、
⑨『外時間を愉しむ家』として、
提案プラン(2枚)とプレゼンテーション動画が掲載されています。

またそのイベントを盛り上げるため、10月17日土曜日まで、
誰もが参加できる、住宅プランの人気投票も行われておりますので、
もしよろしければプランと動画をご覧いただき、
興味を持ってもらえましたら、投票をお願いできればと思います。

自然豊かな環境で、約260㎡(78坪)の土地ですので、
屋外を、暮らしの中心スペースと捉えたプランを、提案させていただきました。

リニューアル

ウェブサイトをリニューアルしました。

それに合わせ、
これまで利用していたブログを廃止し、
一部記事をこの『News』ページに移して、
今後はここでお知らせブログをアップしていく予定です。

今回もウェブサイトはノーマンプロダクトの山下氏に作成していただきました。

これまでのものも、思い入れがあるため、
ここに画像を残しておこうと思います。

 

建築と社会

 

一般社団法人 日本建築協会の発行誌 『建築と社会』 2017年3月号に「吉川の家」が掲載されました。

一般の書店ではおそらく取り扱われていませんが、

目にする機会のある方は是非手に取っていただければ幸いです。

 

 

 

花見

昨日は「日高の家」の、八重桜の花見に参加させていただきました。

このような庭の使われ方も設計中にイメージしていたので、

みなさんの楽しむ様子に、ほっとした気持ちにもなりました。

 

こちらは玄関(=庭)へのアプローチ。

竣工当時と比べてずいぶんと木々が成長し、だんだん雰囲気が出てきたように思います。

 

最後は日高の家のお客さまも出展されている、

「ここにもアートかわぐち」 (企画:川口市立アートギャラリー・アトリア)

の展示会場、川口駅前複合施設キュポラ内の吹き抜け部分の写真です。

作品がギャラリーから飛び出し、川口のまちに展示されています。

会期は5月14日(土)までのようです。

吉川の家 写真

『吉川の家』の竣工写真を

当事務所のサイトhttp://www.yu-kikaku.com/

にアップしました。

撮影は山田新治郎氏

よろしければぜひみてみてください。

こちらにはサイトに納まらなかった写真を掲載しています。

 

竣工

 

「吉川の家」の建物が完成して一ヶ月、

その間、外構工事やカーテン・ブラインド工事、エアコン工事等々の別途工事が行われ、

昨日、無事にすべての工事が完了となりました。

 

設計のスタートからおよそ一年半、

毎度のことながら思い通りにいかないことなどいろいろとありましたが、

それでもこの吉川の家は比較的順調に進んできたのではないかと、

振り返ってみて思います。

 

今日は朝から夕方まで一日、プロのカメラマンによる撮影を行わせていただきました。

天気が曇りの予報だったので心配していましたが、

運よくある程度日が射してくれたので、いい写真を撮って頂けたのではないかと思います。

 

写真の仕上り、サイトの更新に1ヶ月程度かかる見込みですので、

ぜひまたその頃、ブログ及びウェブサイトをのぞいていただけたらと思います。

竣工間近

 

わずかな工事を残しながらも

今日、指定確認検査機関による完了検査を受けました。

特に問題なく無事検査は終了。

お客さまの最終確認を経て、あと少しで建物の工事は完了となります。

 

 

写真は家具職人であるお客さまが製作したキッチン家具。

限られた予算の中でキッチンにかけられる金額はそれほど多くなく、

プロの腕前を存分に発揮できるようなデザインには出来ませんでしたが、

それでもシンプルでこの家に相応しいキッチンにはなったのではないかと思っています。

 

お客さまとのキッチンづくりは、

図面を描いただけではありますが、貴重な経験となりました。

建物はもうすぐ完成するものの、

その後は別業者さんによる外構工事が始まり、

全ての工事が完了するにはあと1ヶ月ほどかかる予定です。

上棟から2ヶ月 (吉川の家)

 

外部の工事はおおかた完成し、

あと少しで足場を解体できる段階まで進みました。

屋根・外壁ともにガルバリウム鋼鈑という素材で、

屋根はタテハゼ葺き、

外壁はヨコ葺き(一文字葺き)となっています。

 

 

内部の工事はまだまだ途中段階で、

あまり空間を捉えた写真が撮れませんが、

屋根裏部屋のような三角形の部屋はだんだんとかたちになってきました。

 

 

模型写真の通り、

三角形の部屋は2階部分ではあるものの、

中2階のような位置にあり、

1階LDKと2階子供室とつながる、

この家を特徴づけるスペースとなります。

 

建物の完成まであと2ヶ月程度、

その後に外構工事を別途予定しているので、

全体の完成まではあと3ヶ月程度かかる予定です。

祝上棟

吉川の家

 

週刊天気予報ではずっと雨マークとなっていたので心配していましたが、

雨は夜から降り始めるようで、

本日無事に棟上げとなりました。

 

慣れているはずなのですが、

やはり時間をかけて丁寧に設計してきたという思いもあり、

何度上棟を迎えても、ワクワク、ドキドキ、となります。

 

何度でも描き直せる設計図とは違って、

簡単にはやり直しのきかない現場は緊張感がありますが、

これから完成まで、現場に足を運ぶのが楽しみです。

 

ちなみに、ここまでの現場はこんな様子でした。


敷地

給排水引込

掘削

砕石敷き

配筋

ベースコンクリート打設

立上りコンクリート打設

1階床